弊社代表の大関真之が「KDDI Foundation Award 2023」で本賞を受賞しました。
大関真之
株式会社シグマアイCEO
東北大学 大学院情報科学研究科 教授
東京工業大学理学院物理学系教授
1982年東京生まれ。2008年東京工業大学大学院理工学研究科物性物理学専攻博士課程早期修了。
東京工業大学産学官連携研究員、ローマ大学物理学科研究員、京都大学大学院情報学研究科システム科学専攻助教、東北大学大学院情報科学研究科応用情報科学専攻准教授を経て、2021年1月より東北大学大学院情報科学研究科情報基礎科学専攻教授。
非常に複雑な多数の要素間の関係や集団としての性質を明らかにする統計力学と呼ばれる学問体系を切り口として、機械学習を始めとする現代のキーテクノロジーを独自の表現で理解して、広く社会に普及させることを目指している。大量の情報から本質的な部分を抽出する、または少数の情報から満足のいく精度で背後にある構造を明らかにすることができる「スパースモデリング」や、次世代コンピュータとして期待される量子コンピュータ、とりわけ「量子アニーリング」形式に関する研究活動を展開している。平成28年度文部科学大臣表彰若手科学者賞受賞。
近著に「機械学習入門-ボルツマン機械学習から深層学習まで-」、「量子コンピュータが人工知能を加速する」(共著)がある
【業績】
量子コンピューティング理論の展開と社会実装
「KDDI Foundation Award 2023」受賞者の決定について(外部サイト)
KDDI Foundation Awardについて
ICT が拓く豊かな未来社会の実現を目指し、技術、産業、制度・法律、社会、文化、医療、まちづくりなど広範囲の研究において、ICT の普及・発展、グローバル化、ICT を利活用した社会的課題の解決など、社会の持続的発展に貢献する顕著な業績を挙げた個人を表彰するものです。
最先端技術を最も速く社会に届ける