シグマアイとエッセンスが研究系Webメディア「esse-sense.com」向け独自アルゴリズムを共同開発

シグマアイとエッセンスが研究系Webメディア「esse-sense.com」向け独自アルゴリズムを共同開発

量子アニーリングマシンを活用した総合ソリューション・アプリケーションを提供する、株式会社シグマアイ (東京都港区、代表:大関 真之・観山 正道、以下 シグマアイ)は、株式会社エッセンス(沖縄県国頭郡恩納村、代表取締役:西村 勇哉、以下エッセンス)と、エッセンスが運営するWebメディア「esse-sense.com」向けに、ユーザーの視野を自然に拓く記事推薦システムの為の独自アルゴリズムを共同開発し、提供を開始しています。

Webメディア「esse-sense.com」のサイトはこちら

https://esse-sense.com/

「esse-sense.com」のトップページ例

「esse-sense.com」は、研究者が持つ、専門分野としての深みと、独自のものの見方・捉え方の2面を伝えるためのインタビュー記事を、オリジナルの読み物として制作し配信するインターネット上で読めるWebメディアです。エッセンスは、インタビューの取材実施にあたって、2021年9月の立ち上げ時から、沖縄科学技術大学院大学(OITS:2019年論文の質ランキングで国内1位(世界9位))との連携を皮切りに、14の大学・研究機関・関連組織との連携を行っています(2022年4月末時点)。この連携のもと、基礎研究・応用研究、自然科学・人文学・社会科学のそれぞれにリーチし、幅広い分野における類稀な視点を持つ研究者の取材を恒常的に行う体制を設けています。

 この極めて質が高く独自性を有するインタビュー記事群からなる「esse-sense.com」に対して、「普段関心のある研究分野や研究者とは少し違うけれども、もしかすると感覚が合うかもしれない記事」との思いがけない出会いを生む独自アルゴリズムを提供することで、シグマアイとエッセンスが目指す新たなユーザー体験の第一歩を創出しています。Webメディアの利用にあたっては、当たり前になっている検索行為を行うことなく、それまでのユーザー体験を元にした新たな領域に出会える複数の記事レコメンドを、自動的かつ自然に受けることができます(現在、特許出願中(PAT.P))。

 シグマアイとエッセンスは、共同開発を更に進め、独自の研究者インタビュー記事群と独自のアルゴリズムによって、Webメディアとの長期にわたる関係性の中で、ユーザー一人ひとりに寄り添いその人生を新たに切り拓けるような体験の創出を目指すと共に、研究者と社会とユーザーとが繋がり新しい価値を生み出し続ける社会づくりに貢献していきます。

■「esse-sense.com」

概要サービス開始:2021年9月16日

概要 :独自アルゴリズムによる視野を拓く推薦システムを備えたオンライン先端研究者

メディア利用料:無料

URL :https://esse-sense.com/

■シグマアイについて

シグマアイは、黎明期から発展期を迎える量子科学時代において、量子アニーリングマシンの性能の限界を超える独自の根幹技術を持ち、量子アニーリングの活用事例を豊富に持つ東北大学の研究成果を社会に還元するために、様々な研究開発機関、事業会社との共同開発を進める世界でも屈指のスタートアップ企業です。顧客企業の皆様とともに、D-Wave Systems社の量子アニーリングマシン(2019年7月に日本初の大型利用契約を締結)をはじめとした新しい計算基盤を用いた研究開発事業、および多くのユーザーの生活に寄り添い、身近でありながら、優しく社会に浸透するアプリケーション開発事業を行っています。

会社HP:https://www.sigmailab.com/

■エッセンスについて 

2021年3月にNPO法人ミラツクを母体に設立され、基礎・応用、自然科学・人文社会学・社会科学の多様な領域の研究者に焦点を当てたオリジナルの取材記事を提供する、視野を広げるための先端研究メディア「esse-sense.com」の運営を行っています。

会社名   :株式会社エッセンス

所在地   :沖縄県国頭郡恩納村字谷茶1919-1 OISTインキュベーションスクエア・インキュベータ

代表者   :西村 勇哉

設立  :2021年4月

会社概要:https://esse-sense.com/company

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